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これぞ最上級、越前がに新ブランド 福井県、水揚げ全体の0.5%以下

  • 2015年10月24日
  • 11:39
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標準サイズより一回り大きい越前がにのプレミアム規格「極」を発表する西川知事=23日、福井県庁
標準サイズより一回り大きい越前がにのプレミアム規格「極」を発表する西川知事=23日、福井県庁

 福井県は11月6日に漁解禁となる「越前がに」の観光営業戦略で今シーズンから重さ、大きさに基準を設け、それを上回ったズワイガニを最上級の新ブランド「極(きわみ)」として売り出していく。既に最高級ブランドとして知られる地位を確固たるものとし、県全体で水揚げされる越前がにの評価、価格のさらなる向上につなげる。

 西川福井県知事が23日行った定例会見で明らかにした。

 「極」の基準は重さ1・3キロ以上、甲羅の幅14・5センチ以上、爪の幅3センチ以上。水揚げできるのは甲羅幅9センチ以上に限られるが、県水産課によると「極」の基準に達するズワイガニが揚がるのは、1シーズンに500匹前後で全体の0・5%以下という。従来の黄色いタグに加えて「極」の文字が入った黄色タグも付けて売り出す。

 西川知事は「極」の価格について「特別な値段になるだろう」と述べた。一方で「それ自体が目的ではない。福井県全体のカニの評価が上がるようにしたい。『極』が先頭に立ってリーダーシップをとるということ」と話し、全国、さらには世界に「越前がに」の魅力をアピールする観光営業戦略であることを強調した。

 重さ1キロ以上の越前がには通常、競り値で2〜3万円、小売価格は、その2〜3倍になるといわれる。北陸から山陰までの日本海側では、カニを石川県は「加能(かのう)がに」、京都以西では「松葉がに」の名前で市場に出している。産地間競争の中、最も単価が高い「越前がに」の地位を、さらに新ブランドで極めていく。

 越前がにのズワイガニの漁期は来年3月20日まで。出漁日の11月5日夜には越前町大樟の越前漁港で、大漁と安全操業を願う初の出漁式が行われる。


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