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誇り持ち共生進める、福井県美浜町 総合振興計画、改定案示す 

  • 2015年10月24日
  • 11:01
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 美浜町は23日、東京電力福島第1原発事故後では初となる町総合振興計画の改定案を示した。来年度から5年間の基本計画案では、「原子力発電パイオニアの町として誇りを持つ」とし、原子力との共生を着実に進めることとした。

 町会全員協議会で示した。原子力関連では、町の活気とにぎわいづくりについて「原発の立地町として今後も『原子力と共生するまちづくり』を着実に進める必要がある」と指摘。一方で関西電力美浜原発1、2号機の廃炉を踏まえ「新たな地域振興策や、地域産業の育成を図る」とした。

 具体的な施策としては▽電源3法交付金を活用した地域振興▽廃炉ビジネスなど新たなエネルギー産業の推進▽家庭や公共施設での再生可能エネルギーの利用推進―などを掲げた。また原発の安全対策としては国、県、事業者との連携強化など、3点を盛り込んだ。

 全員協議会で町議から「原子力発電パイオニアとして誇りを持つという表現は町の現状にそぐわない」と意見が出されたのに対し、町側は「地球温暖化対策にも貢献できる。福島第1原発事故後に廃れかけた誇りを思い起こし、積極的に取り組みたい」と答えた。

 このほかの基本目標は「人と文化を育むまち」「健やかでぬくもりのあるまち」など計6項目。合計150の主要施策を盛り込んでいる。月内から11月中旬にかけて町民からパブリックコメントを募り、年度内の早期の策定を目指す。


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