福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

3号機の水位6・5メートル 福島第1、格納容器内調査

  • 2015年10月21日
  • 07:42
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア0
  • 0
 計測器付きのカメラで撮影された東京電力福島第1原発3号機の格納容器内部。右はコンクリート製構造物、左は作業用の足場=20日午前(東京電力提供)
 計測器付きのカメラで撮影された東京電力福島第1原発3号機の格納容器内部。右はコンクリート製構造物、左は作業用の足場=20日午前(東京電力提供)

 東京電力は20日、核燃料が溶融した福島第1原発3号機の格納容器内部の撮影に初めて成功したと発表した。容器内の水位が約6・5メートルあるのを確認。東電のこれまでの推定とほぼ一致した。

 東電は同日午前、3号機格納容器の貫通部から計測器が付いた2種類のカメラを投入して、内部の様子を観察した。水面は格納容器の1階中空にある作業用の足場の上まであり、水紋が広がる様子が画像に写っていた。

 内部の放射線量は最大で約1シーベルトと極めて高く、気温は26〜27度、水温は33〜35度だった。今回調査した範囲で容器内部に目立った損傷はなかったという。

 この日は小型カメラを貫通部から下に垂らす形で水中に差し入れた。カメラは1階足場付近まで到達したが、壁面と足場の隙間に堆積物があり、それ以上進めず、当初予定していた容器底部までは観察できなかった。

 今回の調査は溶融した核燃料の場所や状態を確認するロボット調査に向けたもの。22日に格納容器にたまった水を採取し、放射性物質濃度などを調べる予定。

 第1原発では4月に1号機の格納容器内のロボット調査を実施。2号機でも調査の準備が進められている。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース