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綱引きで領土明け渡し、加賀に軍配 県境で伝説の対戦、あわら市無念

  • 2015年10月19日
  • 12:19
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「領土」拡大を目指し懸命に綱を引くあわら市選抜=18日、越前加賀県境の館前
「領土」拡大を目指し懸命に綱を引くあわら市選抜=18日、越前加賀県境の館前

 「県境」を賭けた「第1回鹿島の森伝説 越前・加賀県境綱引き」が18日、福井県あわら市吉崎と石川県加賀市吉崎町にまたがる県境の館前特設会場で開かれた。負けた方が“領土”を譲るという決戦は、両市選抜メンバー同士の3本勝負の結果、善戦むなしく、あわら市側が敗北。あわら市側は来年のリベンジを誓った。

 北潟湖畔の鹿島の森を賭けて、越前の男神と加賀の女神が争った伝説に基づき企画した。メーンの「神話綱引き」は、男神と女神に扮(ふん)したあわら市の橋本達也、加賀市の宮元陸両市長をはじめ、両市の精鋭各10人の対決。あわら市側はおもてなしキャラクター「湯巡権三(ゆめぐりごんぞう)」をイメージしたいでたちで臨んだ。

 綱が一斉に引かれると、体格に勝る加賀市側がじりじりと綱をたぐり寄せ、初戦は加賀に軍配が上がった。後がなくなったあわら市側は第2戦で、見守る市民からの大声援に応えるべく懸命に力を振り絞ったが、綱は次第に加賀へ。勝敗が決まった瞬間、勝利した加賀市側の「やったー」という歓声が響き、あわら市側からはため息がもれた。

 試合後は、両チームのメンバーががっちり握手。見守った観客からも互いの健闘に拍手が送られ、両市の友情も深まる結果となった。

 負けたあわら市側は、この日のために制作した県境の館前の「県境モニュメント」を、同市側に1メートルずらし“領土”を明け渡す屈辱を味わうことに。橋本市長は「1年がかりで鍛え、来年は必ず取り返す」と雪辱を誓った。

 県境綱引きではこのほか、両市から計17チームが参加した交流綱引きなどがあった。来年も行われるが、開催時期は未定。


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