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原子力災害の対応、避難方法学ぶ 敦賀市東浦小中でセミナーや実験

  • 2015年10月9日
  • 12:01
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原子力災害時の対応を学ぶ児童生徒や地域住民=8日、敦賀市東浦小中
原子力災害時の対応を学ぶ児童生徒や地域住民=8日、敦賀市東浦小中

 福井県敦賀市東浦小中で8日、原子力災害時の対応に関するセミナーが開かれ、児童生徒や地域住民らが万が一の時の行動や避難方法を学んだ。

 保護者や地域住民、学校による地域・学校協議会が年1回開いている学習会で、児童生徒約40人と保護者ら合わせて80人が参加した。

 福井大附属国際原子力工学研究所の安田仲宏教授が講演した。放射能漏れなどの原子力災害は地震や豪雨といった自然災害と異なり、目に見える事象がないことを説明し「テレビやラジオ、防災メールで正確な情報を得ることが安全の鍵」と強調した。

 災害発生時、まずは学校や自宅など屋内退避し外気をできるだけ遮断すること、広域避難の際は「花粉症対策のようなイメージ」でマスクやかっぱを着用して肌の露出を減らし被ばくから身を守ることを説いた。また教員や保護者の役割として▽情報伝達経路の確認▽児童生徒の引き渡し手順の確認▽年1回程度の放射線に関する授業の実施―を挙げた。上野朋生君(中学3年)は「花粉症対策の例えが分かりやすい。いろんな手段で情報を得ることも大切だと感じた」と話していた。

 セミナー後は、福井原子力センターあっとほうむ職員による科学実験教室があり、マイナス196度の液体窒素でバナナやカーネーションなどが固化する様子を楽しんだ。


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