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資源エネルギー庁「民意無視しない」 核のごみ最終処分シンポジウム

  • 2015年10月5日
  • 10:39
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核のごみの最終処分に関するシンポジウム=4日午後、東京都港区
核のごみの最終処分に関するシンポジウム=4日午後、東京都港区

 経済産業省資源エネルギー庁は4日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分について考えるシンポジウムを東京都内で開いた。全国シンポの2巡目で、安全性への懸念や政府方針への不信感の解消を目指す。エネ庁の多田明弘電力・ガス事業部長は冒頭で「国民の意向を無視して進めることは一切ない」と述べた。

 エネ庁は10月を「国民対話月間」と位置付けており、シンポはその一環。5〜6月に開かれた1巡目では「国が一方的に処分地を押し付けるのではないか」など懸念の声が相次ぎ、一部の会場で議論が紛糾した。

 この日のシンポには約230人が参加。エネ庁や処分事業を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)が、処分地の適性に関する考え方や選定手順を説明。候補地として適性が高い地域(科学的有望地)を今後提示するが、最適地を示すものではなく、すぐに調査も申し入れないとの国の立場を強調した。

 参加者からは「原発を再稼働させて廃棄物を増やすのは無責任だ」「処分地の場所は1カ所で済むのか」などの意見や質問が出た。

 シンポは今月29日まで、残りの8都市で順次開かれる。


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