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もんじゅ改革を強調「対応が後手後手」 日本原子力研究開発機構が創立式典

  • 2015年10月2日
  • 08:01
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田口本部長(右)の訓示を聞く原子力機構職員=1日、敦賀市の同機構敦賀事業本部
田口本部長(右)の訓示を聞く原子力機構職員=1日、敦賀市の同機構敦賀事業本部

 日本原子力研究開発機構の創立記念式典が1日、福井県敦賀市の同機構敦賀事業本部で行われた。前日の原子力規制委員会で、高速増殖炉もんじゅ(同市)の点検不備に伴う報告徴収命令を受けたことについて、田口康副理事長(同事業本部長)は「次々と宿題が出る中で対応が後手後手に回り、職員が本来の力を発揮できていない。規制委の要求に対しどこかで追いつき、少しでも前に出ることができれば状況は大きく好転すると信じている」と述べ、保安措置命令解除への努力を呼び掛けた。

 式典には職員ら約130人が出席。田口副理事長はあいさつで、もんじゅの機構改革について「自律的に改革・育成できる組織に育て、安全文化の再構築と安全意識の徹底に注力し、国民に信頼される研究開発集団になることが必要」と強調した。

 もんじゅの青砥紀身所長は「残念ながらもんじゅは2年強、まったく時間が動いていない。互いに改善点を指摘し合い前に進まなくてはいけない」と述べた。

 式典後、田口副理事長は記者団の取材に「もんじゅ機器の安全上の重要度分類を間違えたのは、過去の不適正を直していく過程で出たもの」と弁明した。

 原子力機構は2005年に当時の核燃料サイクル開発機構と日本原子力研究所が統合して発足した。


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