福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

放し飼いの猫たちが出迎えるお寺とは? 福井県越前市の御誕生寺

  • 2015年10月1日
  • 09:17
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア0
  • 0
御誕生寺の境内に放し飼いされている猫=越前市庄田町
御誕生寺の境内に放し飼いされている猫=越前市庄田町

 この地に根を下ろして10年と少しの寺に、年間2万人も参拝客が訪れる。お目当ては、放し飼いにされている約30匹の猫。餌の時間の午前7時と午後3時半、猫たちは軒先に集まる。人もまたその時間に合わせてやってきて「癒やしの時間」を楽しむ。

 越前市は曹洞宗大本山總持寺を開いた瑩山(けいざん)禅師の出身地。地元の篤志家が、同寺貫首だった板橋興宗禅師を住職として迎え、2002年に開いたのが御誕生寺(ごたんじょうじ)だ。板橋住職の就任直後、境内に捨てられた4匹の猫の面倒を見るようになってから、口コミで知られるようになった。

 心ない人による捨て猫は後を絶たないが、これまで200匹以上を新たな飼い主へ橋渡ししてきた。これが「縁結びに御利益がある」とうわさになり、「『御誕生寺』という名前が縁起がいい」ことも人気の秘密。カップルの参拝が多いという。猪苗代昭順副住職は「猫と触れ合って、命のつながりを感じてほしい」と話していた。

 参拝自由。600体に及ぶ地蔵や、紅葉も見どころ。越前市庄田町。電話0778(27)8821。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース