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溶融核燃料(デブリ)、初の接触調査 福島第1原発2号機

  • 2019年2月13日
  • 08:59
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福島第1原発2号機の原子炉格納容器底部。線の内側が調査範囲(東京電力提供)
福島第1原発2号機の原子炉格納容器底部。線の内側が調査範囲(東京電力提供)

 東京電力は2月13日、福島第1原発2号機で、原子炉格納容器内に溶け落ちた核燃料(デブリ)に触れて硬さなど性状を確かめる初めての調査を始めた。格納容器側面の貫通部からパイプ型の機器を内部に挿入し、2本の「指」が付いた装置を遠隔操作して、底部に堆積する小石状のデブリが持ち上げられるかなどを調べる。


 東電は同日夜に調査結果の概要を公表する。


 東電は今回の接触調査を踏まえ、2019年度後半に少量のデブリを取り出すサンプリング調査を計画。デブリを持ち上げられれば、採取場所が絞り込め、取り出しの実現可能性が高まる。動かなければ、硬さに応じた切断器具を開発する必要性が出てくるなど戦略の見直しを迫られる。


 装置はカメラ、放射線測定器、温度計などを搭載し、指はトングのように開閉して物体を挟む。原子炉圧力容器の真下にある格子状の作業用足場の脱落部分から、先端の装置をケーブルで格納容器の底までつり下ろし、2~3カ所でデブリに接触を試みる。


 11年に炉心溶融(メルトダウン)が起きた1~3号機の内部にはそれぞれに大量のデブリが残るが、調査は2号機が先行。国と東電は19年度にデブリ取り出しの初号機と工法を決め、21年に取り出しを開始する。



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