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高浜4号、工事計画補正を申請 関電、来月にも認可の可能性

  • 2015年9月30日
  • 11:52
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 関西電力は29日、新規制基準に基づく安全審査が進む福井県の高浜原発4号機について、設備の詳細設計をまとめた工事計画の補正書を原子力規制委員会に再提出した。併せて運転管理上のルールを定めた3、4号機の保安規定の補正書も提出。関電はいずれの補正書も「最終的なもの」と位置付けており、早ければ10月中にも認可され、安全審査が終わる可能性がある。

 3号機は既に工事計画が認可され、規制委は8月17日から再稼働前の最終手続きとなる使用前検査に入っている。ただ、運転差し止めを命じた福井地裁の仮処分決定が覆らない限り再稼働はできない上、必要な保安規定などの認可の日程や地元の同意手続きを考慮すると、関電が目指す3号機の10月中旬の燃料装荷、11月上旬の再稼働は見通せない状況にある。

 4号機の工事計画の補正書はこれまでの規制委の審査を踏まえ、記載内容を充実するなど修正したもの。4号機の工事計画に分類した3号機との共用設備のうち、審査に時間を要した放水口側防潮堤の地盤の液状化対策についても明記。対象は共用設備も含め計310設備で、補正書は約4万1千ページとなった。

 保安規定の補正では、現場訓練の確認方法や津波防護施設、竜巻対策に関する運用の見直しなどを行った。重大事故対応を確認する訓練では、操作が想定時間内にできるかの評価や検証を行う。

 関電は4号機の工事計画が認可され次第、すみやかに使用前検査を申請する考え。3、4号機の審査内容などを踏まえた対策工事は10月中に完了する予定としている。

 再稼働の同意手続きに関し西川知事は、工事計画や保安規定の審査の進み具合を踏まえ、県原子力安全専門委員会で安全性を検証した上で判断する考えを示している。


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