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溶け落ちた核燃料「デブリ」初接触へ装置公開 東電 福島第1原発で来月調査

  • 2019年1月29日
  • 09:11
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公開された福島第1原発2号機の原子炉格納容器内を調べる装置=1月28日午後、横浜市
公開された福島第1原発2号機の原子炉格納容器内を調べる装置=1月28日午後、横浜市

 東芝エネルギーシステムズは1月28日、東京電力福島第1原発2号機の原子炉格納容器内で、溶け落ちた核燃料(デブリ)が動かせるかどうかを確かめる装置を公開した。先端にある2本の「指」で小さな物体をつまむことができる。東電は2月、この装置を格納容器底部に堆積した小石状や粘土状のデブリに初めて接触させ、取り出しが可能かどうかを探る。


 装置は全長約30センチ、幅約10センチ、重さ約1キロ。カメラ、照明、放射線測定器、温度計を搭載する。パイプの先に取り付け、格納容器の貫通部から内部に挿入する。指はトングのように開閉し、最大約2キロの物体を持ち上げられる。2月の調査ではデブリの硬さなど性状を確かめるが、外には持ち出さない。


 2号機では炉心溶融(メルトダウン)が起きた後、デブリの大部分は原子炉圧力容器内に残り、一部が圧力容器を突き抜けて格納容器の底部に落ちたとみられている。



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