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ジビエ普及へ嶺南の飲食店主学ぶ 福井県、シカ肉の竜田揚げなど

  • 2015年9月29日
  • 14:56
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シカ肉とイノシシ肉を混ぜたひき肉を成形する参加者=28日、小浜市和久里の四季菜館
シカ肉とイノシシ肉を混ぜたひき肉を成形する参加者=28日、小浜市和久里の四季菜館

 嶺南地域の飲食店の料理人らを対象にした「若狭ジビエ(野生鳥獣肉)でおもてなし講習会」は28日、小浜市和久里の四季菜館で開かれた。旅館の女将や居酒屋の店主ら約20人が、シカ肉を使った竜田揚げやハンバーグなどを作り、ジビエ料理への理解を深めた。



 ジビエを地域の資源として飲食店などで活用してもらおうと、県嶺南振興局と小浜市、若狭町が開いた。

 同振興局によると、嶺南地域は県内の鳥獣被害の9割を占めている。昨年度はシカ約8千頭、イノシシ約1600頭を捕獲した。

 2013年には若狭町に有害鳥獣食肉処理加工施設が整備され、ジビエの流通が始まっている。ただ、嶺南地域でジビエ料理を提供する飲食店は数軒しかないという。

 講習会は、長野県下諏訪町でシカの加工処理施設と飲食店を経営している竹内清さん(67)が講師を務めた。調理に先立ち、竹内さんは「適正な頭数に管理するため捕獲体制を拡充し、シカ肉を食材として活用することが大事」と強調した。

 参加者はシカのモモ肉をそぎ切りにし、焼酎やすりおろしたリンゴ、タマネギなどに漬け込んでから揚げた竜田揚げや、シカとイノシシを混ぜたひき肉を使ったハンバーグ、肉詰めなど4品を作っていた。

 入舟旅館(美浜町日向)の若女将、宮下いずみさん(39)は「ジビエは使ったことがない。シカ肉の竜田揚げは、メニューの一つに加えていきたい」と話していた。


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