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優しい味「赤米珈琲」を商品化 越前市の地元団体「ロハス越前」

  • 2015年9月29日
  • 14:57
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越前市南中山地区で収穫された赤米を焙煎して作った「赤米珈琲」
越前市南中山地区で収穫された赤米を焙煎して作った「赤米珈琲」

 農産物加工販売などの事業を展開する福井県越前市の団体「ロハス越前」は、同市南中山地区で収穫された赤米を使った「赤米珈琲(コーヒー)」を商品化した。同地区では古くから栽培していた歴史にちなみ毎年、赤米を作っている。ロハス越前は「赤米活用法の一つになれば」としている。

 同地区には奈良時代、平城京に住む皇族長屋王に赤米を献上していた歴史があり、南中山小の学校田では10年以上前から赤米を栽培している。さらに、ことしは長屋王の邸宅跡で発見された荷札木簡に記載された年代からちょうど1300年に当たり、記念事業として南中山公民館横の田んぼでも赤米を栽培した。

 ロハス越前によると、学校田の赤米はスーパーの直売所などで販売されているほか、これまで地元の洋菓子店がケーキに使った例があるという。今後も地区内で生産を続けていくためにも、赤米を活用する現代風の“定番商品”が必要と考え、今回の商品化となった。

 赤米珈琲は、玄米を乾燥させた後、じっくり焙煎(ばいせん)して作る。「たんぽぽコーヒー」などと同様、コーヒー豆は使っておらず赤米100%。豆と粉があり、普通のコーヒーと同じ様に、コーヒーメーカーやペーパーフィルターで飲むことができる。

 味は、マイルドで優しい苦みが特徴。カフェインが入っていないので、子どもや妊婦も気軽に飲むことができる。田中滋子事務局長は「優しい味なので、幅広い世代に味わってもらえると思う。地区の歴史を語り継いでいく一助になれば」と話している。

 豆、粉とも100グラム400円。同市粟田部町の市今立ふれあいプラザ内にあるロハス越前のコミュニティーカフェで販売している。問い合わせは、ロハス越前=電話0778(43)0879。


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