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猛毒ガステロに備えよ 福井県など40機関 初の図上訓練

  • 2019年1月11日
  • 11:22
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化学テロなどへの対応を確認した図上訓練=1月9日、福井県庁
化学テロなどへの対応を確認した図上訓練=1月9日、福井県庁

 テロに備えた福井県や国などの共同図上訓練が1月9日、県庁などで行われた。広範囲に拡散する猛毒ガスを初めて想定。警察や消防、自衛隊など40機関約250人が参加し、国民保護法に基づき情報伝達や避難指示などの手順と連携を確認した。


 越前町の海岸に不審船が発見された後、越前陶芸村文化交流会館で猛毒のVXガスがまかれ、鯖江市の西山公園でも銃乱射事件が発生、複数の実行犯が近くの道の駅に人質を取って立てこもっている―との想定で実施した。


 隣県で爆発物が発見されたことを受け、県は国民保護対策連絡室を設置。不審船発見の一報が入ると、県職員らが負傷者の救護や搬送、薬剤の手配、市町との連絡調整など各班に分かれ、初動に当たった。刻々と変化する状況をホワイトボードや地図に書き込みながら、災害派遣医療チーム(DMAT)と自衛隊の派遣要請、原発などの警戒強化を指示した。


 国が緊急対処事態に認定すると、連絡室を対策本部に移行。越前町、鯖江市と結んだテレビ会議も実施し、住民避難や物資の確保などの状況を共有した。


 訓練後、県の清水英男安全環境部長は「さまざまな事案に適時に対応できる能力をさらに向上させ、検証結果を県国民保護計画に反映、有効性を高めたい」と講評した。



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