福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

中間貯蔵施設「県外は無理」「約束違反」 関電の候補地明示先送りで福井の原発地元住民

  • 2018年12月27日
  • 10:25
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア0
  • 0

 関西電力が使用済み燃料の中間貯蔵施設の県外立地地点を明示できなかったことに対し、福井県内の立地3町の住民からは「現状で県外は無理」と現実路線の県内立地に転換すべきだとする声がある一方、「(関西電力は)再稼働時の約束を破った。原発を停止すべきだ」と厳しい意見も相次いだ。


 「中間貯蔵施設の県外立地は無理だ。電力消費地を含めて嫌だ嫌だと言っているのだから、原発立地の地元に置くしかないのではないか」とするのは、わかさ東商工会の国川清会長(68)=美浜町。同町では2004年、町会が中間貯蔵施設の誘致を決議し、山口治太郎町長が関電に立地調査を要請した経緯がある。「危険性はほとんどないし地元にお金も落ちるので、西川知事は県内立地も容認すべきではないか」と指摘した。


 使用済み燃料を金属容器に入れる「乾式貯蔵」で町内に保管するよう求める意見書を関電などに提出している高浜町音海区自治会の代表(71)は、中間貯蔵施設の立地選定について「地元で使用した燃料は地元で保管すべきものだ」と持論を語った。


 反原発団体の「ふるさとを守る高浜・おおいの会」代表の東山幸弘さん(72)=高浜町=は「大飯3、4号機を再稼働させる条件であり約束だったはず。その約束が果たせなかったのだから2基とも即時停止させるべきだ」と厳しく指摘。その上で「原発を動かせば使用済み燃料は増えるのに、再処理できないのが現状。関電と国が責任を持って(中間貯蔵施設の場所を)早く示してほしい」と語った。



基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース