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2019年度中に炉型絞り込み もんじゅ敷地試験研究炉

  • 2018年12月22日
  • 09:00
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もんじゅ関連予算案などについて藤田副知事(右)に説明する増子審議官=21日、福井県庁
もんじゅ関連予算案などについて藤田副知事(右)に説明する増子審議官=21日、福井県庁

 廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の敷地を活用した試験研究炉を巡り、文部科学省の増子宏審議官は21日、2019年度中に炉型を絞り込み、20年度には概念設計に着手する方針を明らかにした。


 19年度政府予算案の説明で県庁と敦賀市役所を訪れ、藤田穣副知事、渕上隆信市長にそれぞれ報告した。


 増子審議官は渕上市長との面談後、記者団に「(1用途、1炉型に限定するかは)はっきり決めていないが、例えば医療用、教育訓練用など、ユーザーや有識者の意見をうかがいながら、文科省として絞り込んでいくことになる」と語った。


 19年度政府予算案には、試験研究炉の建設に向けた調査費として、本年度比500万円増の2500万円が計上された。22年度の詳細設計へ向けて17年度から検討が進められている。


 藤田副知事は「今後も地元側に情報を明らかにしながら検討を進めてほしい。地元の意見をよく聞いて、地域振興につながるように産業利用が可能なものの建設を」と求めた。


 試験研究炉の検討費用を含む県のエネルギー研究開発拠点化計画の関連事業(文部科学省分)は104億5千万円。増額は新型転換炉ふげんの廃炉経費増によるもので、実質的にはほぼ横ばい。もんじゅ、ふげんの廃炉へ地元企業が参加できるよう支援する経費が本年度比5倍の3千万円となったほか、敦賀市で国際シンポジウムを開催する経費として3900万円が盛られた。
(坂下享)



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