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町長が核ごみ誘致派から現金 鹿児島・南大隅「見返りでない」

  • 2018年12月21日
  • 14:25
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 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の誘致を過去に検討した鹿児島県南大隅町の森田俊彦町長は12月20日、電力業界と関係があるとされる男性や誘致推進派の住民ら計4人から2009年ごろに現金計1千万円を受領したと明らかにした。個人の借り入れで、処分場誘致を進める見返りではないとして辞任しない考えを示した。うち800万円は返済したとしている。


 一部報道を受け、鹿児島市内で記者会見した。


 森田氏は、原子力関連施設の誘致を巡る折衝権限を男性に一任するという内容の委任状を渡したことで、町議会から批判を受けていた。


 森田氏によると、09年1月ごろから4月ごろにかけてそれぞれ200万~400万円、計1千万円を現金で受け取った。いずれも4月19日に初当選する前で、森田氏はその後、誘致に反対する考えを示している。昨年、弁護士を通じて返済するよう求められたという。森田氏は「事業をやっていて金が必要になり、受け取った分は会社経営に充て、政治活動には使っていない」と説明した。


 一方、現金を渡した住民の一人は取材に「選挙資金として渡した。誘致を進める約束が守られないので返してもらった」と話した。


 森田氏は地元の商工会長などを経て09年に初当選し現在3期目。南大隅町は07年、最終処分場の誘致を検討していた。


 町は放射性物質の持ち込みなどを拒否する条例を施行している。


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