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使用済み燃料の乾式貯蔵「前向きに練る必要」 会見で美浜町長

  • 2018年12月5日
  • 12:38
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 福井県美浜町の山口治太郎町長は12月4日の定例記者会見で、原発の使用済み燃料を敷地内などで金属製容器に保管する乾式貯蔵について「前向きにとらえて練る必要がある」と述べた。原発内のプール貯蔵から乾式貯蔵への移行を促す原子力規制委員長の発言を受けたもの。


 山口町長は、関西電力が年内に候補地案を示すとしている中間貯蔵施設の県外立地の方針を重視する考えに変わりはないとしたものの、候補地選定が進まない場合などの選択肢として、原発構内などでの乾式貯蔵を考慮する必要があると示唆した形だ。


 規制委の更田豊志委員長が11月28日の記者会見で「乾式貯蔵を望みたい」と発言したことを受け、山口町長は「乾式貯蔵の方が発電所の安全性が高まるという話なので、重い発言だ」と指摘。乾式貯蔵場所に関しては「まだ考えはまとまっていない」と述べるにとどめた。


 山口町長は任期満了となる来年3月での引退を表明しているが、関電の年内発表や規制委員長の発言を含め、町会などの意見も聞いて考えをまとめていきたいとした。


 同町では2004年、町会が中間貯蔵施設の誘致を決議し、山口町長が関電に立地調査を要請した経緯があり、町長は「決議は今でも生きている」とも述べた。



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