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被ばく上限値「柔軟運用を」 原子力規制委員の伴信彦氏

  • 2015年9月25日
  • 15:07
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原子力規制委員に就任し、記者会見する伴信彦氏。左は再任された更田豊志委員=24日午後、東京都港区
原子力規制委員に就任し、記者会見する伴信彦氏。左は再任された更田豊志委員=24日午後、東京都港区

 原子力規制委員会の委員に就任した伴信彦氏が24日、東京都内で記者会見し、原発事故時に収束に当たる作業員の被ばく線量の上限値である250ミリシーベルトについて「しゃくし定規に捉えると危機管理の観点から柔軟性を欠く」と述べ、上限値の運用の在り方を関係機関で検討するべきだとの考えを示した。

 国は事故時の作業員の被ばく上限値を現行の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げる方向で手続きを進めている。伴氏は、事故当初は正確な被ばく線量の評価は難しいと指摘し、上限値として厳密に運用すると作業員不足につながりかねないとの懸念を示した。

 再任された更田豊志委員も伴氏と並んで会見。再稼働の前提となる審査申請があった原発のうち、東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型炉では東電柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)が優先審査対象となったことに関し「東電は第1原発の廃炉作業に最大限の努力を払う立場にあり、(国民が)違和感を抱くのは当然だ」と述べた。(共同)


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