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高松高裁、伊方3号の運転認める 「破局的噴火根拠ない」

  • 2018年11月16日
  • 14:30
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 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求め、愛媛県の住民が申し立てた仮処分の即時抗告審で、高松高裁は15日、申し立てを退けた松山地裁決定を支持し、運転を認める決定をした。四国電は10月27日に3号機を再稼働させており、運転を継続する。


 神山隆一裁判長は火山リスクについて、伊方3号機から約130キロ離れた熊本県・阿蘇カルデラで運用期間中に「破局的噴火」が生じる相応の根拠が示されておらず、「立地が不適とは考えられない」とした原子力規制委員会の判断に合理性があると認めた。


 原発の立地評価などに用いる規制委の「火山影響評価ガイド」については「噴火を的確に予測できなくても巨大噴火直前の状態にあるかは確認可能との考え方で合理的だ」と指摘。四国電も降下火砕物の厚さを既存の知見を上回る噴出量で考慮し厚さを保守的に15センチと評価するなど、ガイドを踏まえた合理性のある対策を取っているとした。


 また、耐震設計の目安となる地震の揺れ(基準地震動)に関する規制委の定めも合理的と判断。3号機は基準に適合し「最新の科学的、専門技術的知見に照らしても相当」とした。



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