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福島原発事故の健康影響調査で市町村別被ばく線量試算へ 福島県の甲状腺評価部会

  • 2018年10月30日
  • 09:55
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福島市で開かれた福島県の「県民健康調査」検討委の評価部会=10月29日午後
福島市で開かれた福島県の「県民健康調査」検討委の評価部会=10月29日午後

 東京電力福島第1原発事故の健康影響を調べる福島県の「県民健康調査」検討委員会の評価部会は10月29日、福島市内で開かれ、国連の報告書を基に県内市町村別の甲状腺被ばく線量を調べ、次回の部会で示すことを決めた。被ばく線量と甲状腺がんの関連を調べる狙い。


 部会によると、市町村別被ばく線量は、国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)が、第1原発事故の健康影響についてまとめた報告書を基に試算。被ばく線量ごとにがんと確定した人、疑い例の人数を出し地域差を検討する。


 また、部会が見直しを進める検査対象者への説明と同意の取り方を巡り、配布する説明文書の見直し案を次回示すことも決めた。検査でがんを早期発見できる「利益」や、手術による合併症の可能性といった「不利益」を具体的に伝え、対象者が検査を受けるかどうかの判断に役立ててもらう、としている。


 甲状腺検査は福島県の全ての子ども約38万人が対象。2011年度から始まり、今年5月からは4巡目が始まった。これまで1~3巡目で、がんの確定は164人、疑いが37人に上っている。



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