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伊方原発異議審、判断いかに 広島高裁、25日に運転可否を決定

  • 2018年9月25日
  • 08:23
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四国電力伊方原発。左から2号機、1号機、3号機=愛媛県伊方町
四国電力伊方原発。左から2号機、1号機、3号機=愛媛県伊方町

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を差し止めた広島高裁の仮処分決定を不服とした四国電力の申し立てによる異議審で、同高裁(三木昌之裁判長)は9月25日、運転可否の決定を出す。


 高裁が今回の決定で四国電の異議を認めれば、すぐに再稼働が可能となる。異議を退け再び運転禁止を命じた場合でも、法的には10月1日から運転可能となるが、高裁がどのような判断を示すか注目される。


 昨年12月の広島高裁の即時抗告審決定は、約130キロ離れた熊本県・阿蘇カルデラでの大規模噴火のリスクを指摘。高裁段階で初めて原発の運転を差し止め、運転禁止の期限を今月30日とした。


 高裁決定は、四国電の火山リスクの想定が過小と判断した一方、広島地裁で係争中の差し止め訴訟で仮処分と異なる結論が出る可能性を考慮し、効力に期限を設けた。


 四国電は異議審で、火山の大規模噴火について「運転期間中に起きる可能性は低い」と主張。地震対策も原発周辺の断層や地盤を十分調査した上で実施しており「安全性に問題はない」としている。


 仮処分を申し立てたのは瀬戸内海を挟んだ広島県の住民などで、昨年12月の高裁決定を「被爆地が原発を止めたことは非常に意義深い」と評価。四国電の主張に「仮処分決定の指摘通り、リスクを過小評価しており運転に伴う危険性は高い」と反論している。


 伊方3号機に対する同様の仮処分は、高松高裁や山口地裁岩国支部、大分地裁でも係争中。大分地裁は28日に運転可否の決定を出す。



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