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福島第1原発に防潮堤増設 東電検討、超巨大地震備え

  • 2018年9月15日
  • 09:26
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福島第1原発の津波対策
福島第1原発の津波対策

 東京電力は14日、北海道東部沖の太平洋で想定される超巨大地震に伴う津波に備え、廃炉作業が進む福島第1原発で防潮堤の増設を検討していると明らかにした。原子炉建屋の地下には放射性物質を含む汚染水がたまっており、津波による流出を防ぎ、重要設備の被害も軽減させる。同日の原子力規制委員会の会合で報告した。


 政府の地震調査委員会が昨年12月、道南東沖から北東に延びるプレート境界「千島海溝」沿いでマグニチュード(M)8・8程度以上の地震が30年以内に起きる確率を7~40%と推測し「切迫している可能性が高い」との長期評価を公表した。


 東電は最大約10メートルの津波が第1原発に押し寄せ、原子炉建屋などがある海抜8・5メートルの敷地が最大1・8メートル浸水する可能性があると試算、津波対策の強化を決めた。


 東電は東日本大震災を踏まえた対策で、2011年6月に4号機の東南側に約400メートルの防潮堤を設置済み。今回は1~4号機の東側に600メートル程度の防潮堤の増設を検討するが、廃炉作業への影響を極力小さくし、できる限り早期に完成できるような構造にする。



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