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蒸気発生器内に異物 高浜3号 細管1本が減肉

  • 2018年9月13日
  • 08:04
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 関西電力から9月12日、県に入った連絡によると、定期検査中の高浜原発3号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)の蒸気発生器の細管1本と支持板の間に、長さ1センチ程度の異物を確認した。材質は不明。環境への放射能の影響はない。


 関電は8月18日から、3台ある蒸気発生器の細管計9784本に傷がないか調べるため、高周波電流を流す検査を実施した。このうち細管1本の外側が減肉していることを示す信号が出たため、小型カメラで確認したところ異物を見つけた。


 細管の外側は2次冷却水が流れている。この異物が細管を削ったとみて今後、異物を取り出し分析するほか、混入した原因などを調べる。


 県原子力安全対策課は「2012年2月から行った第21回定検で混入した可能性がある。減肉は技術基準未満だが、予防的に施栓する予定」としている。


 別の細管1本では、内側に長さ約4・8ミリのひび割れが見つかった。高温(約320度)の1次冷却水が入る部分。細管の厚さは約1・3ミリあるが、貫通はしていない。応力腐食割れとみられる。この細管も施栓する予定。


 高浜3号機の細管の施栓数は全体の3・6%で、計364本となる。施栓率は10%までプラントの安全性に問題がないことが確認されている。


 高浜3号機は11月9日からの発電・送電開始を予定しているが、県原子力安全対策課は「現時点で工程に影響があるかは分からない」としている。



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