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もんじゅあすから燃料取り出し 機構理事長、福井知事に説明

  • 2018年8月29日
  • 07:37
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西川一誠知事(右)に燃料取り出しを8月30日に開始する方針を伝える児玉敏雄理事長=28日、福井県庁
西川一誠知事(右)に燃料取り出しを8月30日に開始する方針を伝える児玉敏雄理事長=28日、福井県庁

 高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉を巡り、日本原子力研究開発機構は8月30日から、燃料取り出し作業を開始する。児玉敏雄理事長が8月28日、県庁で西川一誠知事と面談し、計画を説明した。


 西川知事は燃料取り出し前に国の責任者にも注文を付ける意向を示しており、29日には新妻秀規文科政務官と面談する。


 機構によると、燃料取り出し前の最終確認に当たる模擬訓練で、28日までに計9体の燃料に見立てた制御棒を水プールに移送。3班体制で3回ずつ作業を確認し、今後の支障になるような大きなトラブルがこれまでのところないため、取り出し開始の環境が整ったと判断した。


 機構はもんじゅの炉心などにある燃料530体を2022年末までに取り出すとしており、まずは年末までに100体を冷却材のナトリウムで満たされた炉外燃料貯蔵槽から取り出し、水プールへ移す。燃料取り出しは2047年度まで及ぶ廃炉作業の最初で最大の関門となる。


 もんじゅでは今年に入ってからトラブルや不具合が相次いだ。このため機構は、燃料取り出し開始時期を7月中から8月中に変更。100体の取り出し期間は約6カ月と想定していたため、結果的に2カ月近く遅れてのスタートとなる。ただ、年末までの工程に変更はないとしている。
(坂下享)



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