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燃料カバー溶接不良3万体超、規制委集計 6電力原発 欠損325体

  • 2018年8月23日
  • 08:14
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燃料集合体を覆う金属製カバー欠損のイメージ
燃料集合体を覆う金属製カバー欠損のイメージ

 東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型原発で2012年以降、燃料棒を束ねた燃料集合体を覆う金属カバーに欠損が相次ぎ見つかった問題で、原子力規制委員会は8月22日の定例会合で、欠損の原因となった溶接不良があったカバーは、原発で使用済みの燃料集合体約計3万2434体に取り付けられていたとの集計結果を公表した。電力会社6社が保有し、大半は神戸製鋼所が製作していた。東電が最多の1万9432体。6社の計325体で欠損が生じていた。


 各社から報告を受けた規制委は、欠損のあった部品が脱落する可能性は低く、仮に原子炉内などへ落ちても、燃料や制御棒の安全に影響が生じる可能性も低いとしている。一方、カバーの溶接に問題があった未使用の燃料集合体は計4070体だった。


 6社は東北、東京、中部、北陸、中国の各電力会社と日本原子力発電。欠損については各社が結果を公表している。


 3万体超のうち、東電分を除く内訳は、中部電5806体、東北電2611体、中国電2251体、日本原電1649体、北陸電685体。各社や規制委によると、溶接時に加熱しすぎ、カバーの部品の腐食に耐える性能が落ちたとみられる。


 電力6社は、同じ溶接方法で製造したカバーを取り付けている燃料集合体を、今後再稼働させる原発で使用する意向を示している。



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