福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

敦賀市長、機構に苦言 もんじゅで相次ぎ不具合

  • 2018年8月22日
  • 07:01
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
もんじゅの燃料取り出しの関連設備で相次いだ不具合について渕上市長(左)に陳謝する伊藤理事(右)=21日、敦賀市役所
もんじゅの燃料取り出しの関連設備で相次いだ不具合について渕上市長(左)に陳謝する伊藤理事(右)=21日、敦賀市役所

 高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の燃料取り出し作業に向けた設備の最終点検や模擬訓練で不具合が相次いだことを受け、日本原子力研究開発機構の伊藤肇理事が8月21日、敦賀市役所を訪れ、渕上隆信市長に陳謝した。渕上市長は「事前に慎重に確認すれば防げた不具合もある」と苦言を呈し、職員の作業への理解度や安全意識を徹底するよう、申し入れた。


 渕上市長は一連の不具合について「これまでの点検作業の信頼性に疑問を持たざるを得ない。(職員の意識が)マニュアル通りにやるだけになっていないかと危惧している」と批判。「全職員が常に作業の意味を考え、安全・着実に進めるために何をすべきかを問いかける姿勢で臨むべきだ」と強調した。


 伊藤理事は「市民の皆さまに大変な心配をかけ、深くおわびする」と陳謝し、「不具合一つ一つに確実に対処して徹底した水平展開を図り、安全確保に万全を期す」と述べた。


 もんじゅでは7月以降、設備の不具合が続出し、模擬訓練の初日となる19日にも警報が鳴って一時中断。翌20日に復旧し訓練を再開した。機構は「8月中の燃料取り出し開始の工程に変更はない」としている。



基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース