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「安定」下回る日なし、北陸電力 今夏の供給予備率

  • 2015年9月19日
  • 14:41
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 北陸電力が18日発表した今夏(7、8月)の電力需給実績によると、ピーク時の電力需要に対する供給余力(予備率)が、安定供給の目安とされる8%を下回った日はなかった。利用者の節電に加え、大きな電源トラブルがなかったことが要因。

 今夏の平日1日当たり最大電力の平均は、気温補正後の比較で過去最大だった2010年度と比べ、37万キロワットほど低下。このうち節電効果は昨夏と同レベルの30万キロワットとみられ、同社福井支店の竹内良行総務部長は「お客さまの節電意識が定着してきている」との認識を示した。

 今夏、最も大きい電力需要が発生したのは8月7日。最大需要が526万キロワットとなったのに対し、火力発電や太陽光発電の増加などで599万キロワットの供給力を確保。予備率は13・9%だった。

 予備率が最小となったのは8月20日の8・2%。最大需要436万キロワットに対し、供給力は472万キロワットだった。旧盆以降は需要が低下し、適正な予備率を確保しながら火力2基の運用を停止するなどしていたためで、発電力には十分な余力があった。

 志賀原発の運転停止が続く中、竹内総務部長は利用者の節電協力に感謝する一方、「大型電源のトラブルや気温の影響など不確定要素を踏まえると、需給状況は依然厳しい。発電コストや二酸化炭素削減の効果を考えれば、志賀原発の再稼働は必要」と述べた。


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