福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

もんじゅ燃料取り出し延期 運営、監督に厳しい声 安管協

  • 2018年8月3日
  • 14:05
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
もんじゅの運営、監督体制などについて委員から厳しい意見が相次いだ県原子力環境安全管理協議会=2日、福井県敦賀市の若狭湾エネルギー研究センター
もんじゅの運営、監督体制などについて委員から厳しい意見が相次いだ県原子力環境安全管理協議会=2日、福井県敦賀市の若狭湾エネルギー研究センター

 県原子力環境安全管理協議会(安管協)が8月2日、福井県敦賀市の若狭湾エネルギー研究センターで開かれた。廃炉作業の第1段階となる燃料取り出しの開始を8月中に延期した高速増殖原型炉もんじゅ(同市)について、委員からは「準備は本当に十分だったのか」「(国は)不具合を防げなかったのか」などと日本原子力研究開発機構の運営や国の監督体制を疑問視する意見が相次いだ。


 もんじゅでは7月、燃料取り出し作業に向けた総合機能試験中などに4件の不具合が発生。原子力機構は作業開始が当初予定の同月下旬から8月中に遅れると公表した。


 文部科学省の明野吉成もんじゅ・ふげん廃止措置対策監は「地元に心配を掛け遺憾に感じている。スケジュールにとらわれず安全かつ着実に作業を開始できるよう、指導監督していく」と陳謝した。


 委員からは「廃炉の走り出しが順調に進まないのはどうなのか」「今後また問題が発生するのではないか」などと厳しい意見が寄せられ、明野対策監は「(不具合の)原因を一つ一つ確認し取り除くことが、取り出し作業のリスクを下げる上で必要と考えている」と述べた。


 長期にわたる廃炉作業を見据え、委員から「経験のあるOBのバックアップ体制があると良いのではないか」との意見に対し、同機構の伊藤肇理事は「これまでの知見は非常に重要。現在活躍しているOBもおり(技術を)伝承していきたい」との考えを示した。



基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース