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高レベル廃棄物の地層処分で意見 説明会「子どもが学ぶ機会を」

  • 2018年8月1日
  • 11:45
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市民17人が高レベル放射性廃棄物の地層処分について意見した説明会=7月31日、福井県福井市のフェニックス・プラザ
市民17人が高レベル放射性廃棄物の地層処分について意見した説明会=7月31日、福井県福井市のフェニックス・プラザ

 原子力発電環境整備機構(NUMO)と経済産業省資源エネルギー庁は7月31日、原発の高レベル放射性廃棄物の処分を巡る説明会を福井県福井市のフェニックス・プラザで開いた。出席者からは「子どものころからこの問題について学習し考える機会を増やさないと、事態は進展しない」などさまざまな意見が出された。


 原発の使用済み燃料を再処理した際に発生する高レベル放射性廃棄物について国は、ガラス固化した後に地下300メートルより深くに埋める「地層処分」をする方針。昨年7月には処分場の候補地となり得る地域を示した日本地図「科学的特性マップ」を公表。県内も多くが候補地となり得る地域となっている。


 説明会には県内外から17人が参加。NUMOと資源エネ庁の担当者が、宇宙や海洋への投棄などと比べて地層処分が優位である点や、マップが処分場の選定に直結するものではないことなどを説明。「まずは文献調査に協力いただける自治体を複数探している」と述べ、理解を求めた。説明後は質疑応答とグループ討議を行った。


 出席者からは、教育の充実を求める声のほか、「廃棄物の総量規制をすべきだ」「地下深くに埋めてしまい、監視はどうするのか」「放射性物質の毒性低減とセットで考える必要がある」などの意見が出た。


 石川県から参加した女子大学生(21)は「地層処分については詳しくなかったので、さまざまな立場の意見が聞けてためになった。若い世代が無関心であることが一番怖いと感じた」と話していた。


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