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敦賀市長「見通し甘い」 もんじゅ燃料取り出し延期 会見で苦言

  • 2018年7月31日
  • 13:57
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 日本原子力研究開発機構が7月下旬としていた高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の燃料取り出しの開始時期を8月に延期したことについて、敦賀市の渕上隆信市長は7月30日の定例記者会見で「当初の検討段階で見通しが甘かった側面もあるのではないか」と苦言を呈した。


 文部科学省は27日、県や市との連絡協議会で、もんじゅの廃炉工程の第1段階となる燃料取り出し作業の開始が、燃料出し入れ設備の不具合などで8月中になると報告。作業工程をモニターするカメラに不具合があり、模擬訓練にも入れない状況となっている。


 渕上市長は「つまずくのがちょっと早い。細かいミスが結構ある」と批判した上で、「組織で事前準備やシミュレーションをしっかりしているのかが、あまり伝わってこないのが不安要因」と指摘。安全第一に工程通りに作業を進めるためには、いま一度、もんじゅ組織の規律や士気を引き締めるべきだと強調した。


 さらに「原子力規制委員会の委員に(現場に)張り付いてほしいし、国が一体となって安全を確認しながら進めてもらいたい」と述べ、国の監視や関与の強化を求めた。



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