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避難解除の浪江で武者行列 福島の「相馬野馬追」始まる

  • 2018年7月29日
  • 12:30
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相馬野馬追の「宵乗り競馬」で疾走する陣羽織姿の騎馬武者たち=28日午後、福島県南相馬市
相馬野馬追の「宵乗り競馬」で疾走する陣羽織姿の騎馬武者たち=28日午後、福島県南相馬市

 福島県で千年以上続く伝統行事で、甲冑(かっちゅう)姿の騎馬武者が戦国絵巻さながらの光景を繰り広げる「相馬野馬追」が28日、始まった。南相馬市を主会場に、30日までの開催。東京電力福島第1原発事故による避難指示が昨春に一部解除された浪江町では、騎馬武者行列などの行事が8年ぶりに再開し、祭りは事故前の元の形にほぼ戻った。


 「郷」と呼ばれる地域ごとに五つの騎馬隊を編成し、浪江町を中心とする「標葉郷」からは54騎が参加。雨の中、町の公園で出陣式を開き、ほら貝の音とともに商店街を練り歩いた。


 会社員吉田賢人さん(29)は、双子の弟とともに10年ぶりに出陣し「興奮した」と笑顔。野馬追がきっかけで馬が好きになり、弟と千葉県でプロの馬術選手として活動してきたが6月末にUターンした。「先輩たちが守ってきた伝統を、今度は自分たちがつないでいく」と決意を新たにした。


 南相馬市の神社などでも、それぞれの郷の出陣式を開催。午後には同市の雲雀ケ原祭場地に集結し、陣羽織姿の騎馬武者が1周約千メートルのコースを駆け抜ける「宵乗り競馬」が行われた。



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