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情報公開の在り方見直せ もんじゅ燃料取り出し延期

  • 2018年7月28日
  • 08:21
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 福井県の高速増殖原型炉もんじゅの燃料取り出し開始の時期について文部科学省は連絡協議会の中で「8月以降」、日本原子力研究開発機構は県内で記者団に「8月中」とそれぞれ説明した。表現の微妙な揺れは「政治的に期限を区切ると、機構にプレッシャーを与える」(関係者)ことへの配慮という。


 機構は「訓練で習熟度を見極め、所長が判断する。日程ありきではない」との説明を繰り返し、「8月中」とした明確な根拠は示さなかった。しかし複数の関係者によると、根拠は確かに存在する。模擬訓練は最大10日程度を想定。カメラの不具合や不測の事態への対応を含めても、遅くとも8月中には取り出しを始められる―との見立てだ。


 「機構の職員はまじめだから、日程の見立てを明かして所長の裁量の範囲を狭めてしまうような発言はできないんだろう」と関係者はあきれ気味。どっちを向いて仕事しているんだと疑いたくなる。


 もんじゅでは7月4日に不具合が起きていながら、8日の現場公開で一切説明せず、14日になって事態を明らかにするという内向きな対応をしたばかりだ。県民の不安を解消するばかりか、場合によっては不安を増大させてしまう。情報公開の在り方を抜本的に見直すべきだ。



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