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「新基準否定想定は疑問」 高浜、おおい両町担当者

  • 2018年7月24日
  • 11:09
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 今回の訓練について、国は8月25、26の両日の実施に向け関係府県などと調整中だが、福井県高浜、おおい両町の担当者からは、訓練とはいえ「こんな事故が起きる可能性があるのかと住民の不安をあおりかねない」「新規制基準を否定するような想定は疑問」との声が上がっている。


 今回の訓練は、大飯3号機は外部電源を喪失し、設備故障などで原子炉への全ての注水が不能となり冷却できなくなる事故が発生。高浜4号機も設備の故障で原子炉への注水が直ちにできなくなるとの想定となっている。


 想定は、東京電力福島第1原発事故を教訓に策定した新規制基準で新たに追加した全ての設備が使えない内容。事実上、新規制基準での対応を全否定した形となっているからだ。


 両町担当者の発言には背景がある。両町とも再稼働に同意する前に、住民説明会や意見交換会を開催。原子力規制委員会が新規制基準適合という“お墨付き”を与えたことを踏まえ、資源エネルギー庁や内閣府の担当者が説明し、住民に理解を求めていた。


 おおい町の担当者は「新規制基準に照らせば、可能性は低く無理がある。ただ、住民避難訓練を行うための想定ととらえるべきなのかもしれない」と自分を納得させるように解説。内閣府の担当者は「あくまで訓練なので」とだけ繰り返した。



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