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不具合は「洗浄せず放置」が原因 もんじゅの「つかみ具」

  • 2018年7月20日
  • 10:45
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 廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で7月4日発生した燃料取り出し設備のつかみ具の不具合について日本原子力研究開発機構は19日までに、つかみ具をナトリウムに漬けた後に検査計画を見直し、3カ月以上放置したためにナトリウム化合物が付着したことが原因と推定した。これまでの知見や経験で判断し、放置後に洗浄しないままつかみ具を作動させたことも明らかになった。


 機構によると、3月28~29日につかみ具をナトリウムに漬けたが、同月に発生した警報故障や6月の職員落下事故などを受け計画を見直し。その間、つかみ具はアルゴンガスで満たされた空間に収納し残留ナトリウムと空気の反応を防いでいたが、何らかの原因で微量に混入した酸素とつかみ具の残留ナトリウムが反応。ナトリウム化合物となってつかみ具に付着していたため、動きが制限されたとみられる。


 本来は漬けた後すぐに検査を行い、洗浄した上で収納する予定だった。3カ月間放置していたものの、化合物の生成はないと判断。洗浄することなく使用したため、警報が鳴ったという。同様の事態が起こる可能性がある部位がないか確認し、必要な対策を実施するとしている。


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