福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

もんじゅ総合試験、機器不具合で中断 燃料取り出し「変更なし」

  • 2018年7月19日
  • 13:15
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 日本原子力研究開発機構は18日、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、燃料取り出し作業開始に向けた設備の最終確認となる総合機能試験中、機器に不具合が発生したため、試験を中断したと発表した。使用済み燃料などを移送させる際につり上げる機器周辺の異常とみられる。原因を調査中だが、現時点で今月下旬の燃料取り出し開始予定に変更はないとしている。


 原子力機構によると、16日午後1時半すぎ、洗浄した燃料や制御棒の缶詰処理に使う缶詰缶を、燃料出し入れ設備でつり上げる自動運転の試験中、缶詰缶をつまむ「つめ」を動かすモーターに想定以上の負荷が掛かり、警報が鳴って停止した。


 機器を調べたところ、焦げ臭さや金属粉のようなものを確認。モーター周辺に異常がある可能性が高いことが分かった。今後詳しく調査し、必要があれば部品を取り換えるとしている。


 このほか試験を開始した13日には、ナトリウムと空気を触れさせないため機器に注入するガスの量が不足する不具合など2件があったが、いずれも対応済みとした。3件とも17日に原子力規制委員会に報告した。


 総合機能試験の再開時期は未定だが、再開後は制御棒を缶詰缶に収納して水プールに移送する試験などを行い、1日半ほどの工程で完了する見込み。その後、模擬訓練を行い、操作員の習熟度を見極めた上で所長が燃料取り出しに入るかを判断する。



基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース