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もんじゅ13日から総合機能試験 機構、燃料移送作業を確認

  • 2018年7月13日
  • 09:24
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 日本原子力研究開発機構は7月12日、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の燃料取り出しに関する設備点検で、最終確認に当たる総合機能試験を13日に始めると発表した。2010年以来8年ぶりに、燃料出し入れ設備を使用。これまで2回しか実績がない作業で、ナトリウムで満たされた炉外燃料貯蔵槽(EVST)から水プールへの移送が問題なく進められるか確かめる。


 総合機能試験の項目は主に▽EVSTにある模擬燃料のつり上げ▽EVSTにある制御棒を洗浄し、缶詰処理の後に水プールへ移送▽制御棒の移送作業と、新燃料貯蔵ラックにある模擬燃料のEVSTへの移送作業を並行実施―の3項目。操作は機構の設備担当課員と、メーカーの担当者計約20人で実施する。


 順調にいけば来週中に、模擬訓練に移る。燃料取り出し作業のため編成した「操作チーム」の25人が制御棒の移送作業を行い、操作員同士の連携などを確認。訓練で操作員の習熟度を見極めた上で、所長が燃料取り出しに入るか判断する。取り出し開始は7月下旬の予定。


 もんじゅの廃炉期間は47年度までの30年間で、22年末までの燃料取り出しが大きなヤマ場。本年度は実機の空操作による手順確認や、トラブル発生を想定した図上訓練などを実施している。



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