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福井県内首長反応「判決は安全性への基準」 大飯原発運転認める判決で

  • 2018年7月5日
  • 10:18
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 名古屋高裁金沢支部が大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の差し止めを認めた一審の福井地裁判決を取り消したことを受け、西川一誠知事や運転差し止めの仮処分など二転三転する司法判断に翻弄(ほんろう)されてきた立地自治体の首長は、今回の判決が原発の安全性への基準になるとの認識を示した。


 昨年11月に大飯3、4号機の再稼働に同意した西川一誠知事は「東京電力福島第1原発事故後初めての本訴訟における上級裁判所の判決で、原発の安全性に関する一つの基準となるものと思う」とコメント。その上で、国や関電が原発に対する国民、県民理解を一層深めるよう求めた。


 地元おおい町の中塚寛町長は小浜市内で記者団の取材に応じた。一審判決で原子力規制委員会の審査と司法判断が異なったことは「地元としては何を信じればいいのかと不安だった」と振り返った。「本訴訟での判断ということで安堵(あんど)している。新規制基準がお墨付きをいただいたということで、安心感のよりどころになる」と語った。


 高浜3号機は2016年、大津地裁の運転差し止め仮処分決定を受け停止した。野瀬豊高浜町長は「客観的な判断の下で福井地裁判決が覆り、原発の継続運転を認めたことは評価したい。今回の判決は、今後の司法判断の指針にもなるのではないかと感じている」とのコメントを出した。


 全国原子力発電所所在市町村協議会会長を務める渕上隆信敦賀市長は「国および電力事業者においては、さらなる安全性向上への不断の努力を積み重ね、今後も原子力の大前提である住民の安全安心をしっかりと確保しながら進めて頂きたい」とのコメントを出した。



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