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青森・東通原発の地質調査 東電、他社と協力へ

  • 2018年6月30日
  • 09:24
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 東京電力は6月29日、建設工事が中断している東通原発(青森県東通村)付近の地質調査で、他の電力会社と協力し結果を共有する方針だと明らかにした。他社との共同建設を目指してきた東電は、調査での連携を機に実現への道筋を付けたい考え。各社には2020年度ごろ、調査結果などを踏まえ共同事業体に参加するかどうか判断してもらう。


 記者会見した小早川智明社長は「再スタートにあたり、より安全性に優れたものをつくっていきたい」と述べ、建設再開に意欲を示した。


 東通原発は11年1月に1号機が着工し、2号機も建設予定。1号機は東電福島第1原発事故を受け建設が中断していた。東電は、安全対策向上や、開発に関するデータ収集のため、18年度後半~20年度に掘削調査を実施し、結果を他社と共有、分析する。増設の可能性についても見極める。


 世耕弘成経済産業相は29日の記者会見で、事業者協力の取り組みに関し「地元や原子力事業者の理解を得ながら進めてもらいたい」と話した。


 東電は、収益改善策として原子力事業の再編統合を進めている。東通原発については共同事業化を目指してきたが、他の電力会社には、福島第1原発の廃炉や事故の賠償を抱える東電と協力することへの警戒感や、自社原発の再稼働を優先したいなどの事情があるとみられ、協議は進んでいない。



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