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もんじゅ燃料取り出し準備確認 規制委員長代理が視察

  • 2018年6月23日
  • 10:19
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炉心燃料取り出しに使う装置の動作状況を確認する規制委の安全監視チームメンバーら=6月22日、福井県敦賀市のもんじゅ
炉心燃料取り出しに使う装置の動作状況を確認する規制委の安全監視チームメンバーら=6月22日、福井県敦賀市のもんじゅ

 原子力規制委員会の田中知委員長代理らが6月22日、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)を現地調査し、来月から始まる燃料取り出し作業の準備や職員の訓練状況を確認した。田中氏は視察後「安全第一に着実に進めるようにしっかり監視していく」と強調した。


 もんじゅの廃炉工程をチェックする規制委の安全監視チームのメンバーら12人が訪れた。現地調査は昨年11月以来3回目。


 調査では、炉心内にある燃料370体の取り出しに使う燃料交換装置を、目標の位置まで動かす「回転プラグ」と呼ばれる設備の動作状況や今後の点検内容を確認。回転プラグは6年ぶりの作動で、来年2月までに分解点検を終える。


 このほか、取り出し作業を遠隔操作する操作室の状況や、操作に当たる職員らの教育訓練をチェックした。


 田中氏は、燃料取り出しに向けた日本原子力研究開発機構の対応について「思っていないようなことが起きたときの対処が重要。それを含めて教育訓練がされつつある」と記者団に述べた。


 来月から始まる燃料取り出し作業はまず炉外燃料貯蔵槽内にある燃料を取り出し、洗浄してナトリウムを落とした上で水プールに移す。炉心燃料の取り出しは来年7月開始予定で、全燃料530体の水プールへの移送が完了するのは2022年末の予定。


 田中氏らはこの日、廃炉作業中の新型転換炉ふげんも現地調査した。30日には更田豊志委員長がもんじゅを視察する。



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