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敦賀に廃炉技術強化拠点が開所 原子力機構、企業群の育成へ

  • 2018年6月17日
  • 10:50
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アトムプラザ内に完成したふくいスマートデコミッショニング技術実証拠点。複合現実感システムを駆使し、建屋内での解体作業を体験できる=6月16日、福井県敦賀市
アトムプラザ内に完成したふくいスマートデコミッショニング技術実証拠点。複合現実感システムを駆使し、建屋内での解体作業を体験できる=6月16日、福井県敦賀市

 廃炉ビジネスを担う福井県内企業群の育成に向けた日本原子力研究開発機構の技術力強化拠点施設「ふくいスマートデコミッショニング技術実証拠点」(スマデコ)の開所式が6月16日、同県敦賀市のアトムプラザで行われた。廃炉作業の手順を検証する三つの核となる施設を整備し、企業に技術力を蓄えてもらう。


 昨年5月から、アトムプラザ敷地内で整備を進めてきたもので、建物は鉄骨3階建て、延べ床面積約650平方メートル。文部科学省の「地域科学技術実証拠点整備事業」に採択され、整備費約7億6千万円は全額国費でまかなわれた。


 複合現実感(MR)システムを駆使し、建屋内での解体作業を体験できる施設や水中で配管など部材の切断などを実証できる円筒形プールを設置した。さらに同じ敷地内にある既存のレーザー施設で得た技術をより高度化するための溶断訓練の施設も設けた。


 開所式には技術開発などで連携する県や福井大、若狭湾エネルギー研究センターの関係者ら約60人が出席した。同機構の児玉敏雄理事長は「地元企業や大学、研究機関に施設を活用してもらい、技術開発や技能向上に役立ててほしい」と式辞を述べた。


 16日から運用を開始した。各施設とも初回のみ無料で利用できる。2回目からは有料で、使用料は1時間あたり県内企業が1万~1万5千円、県外企業は1万5千~3万円となっている。問い合わせは同機構革新技術開発グループ=電話0770(21)5033。


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