福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

規制委、核燃料乾式貯蔵で基準案 プールから移行後押し

  • 2018年5月31日
  • 14:25
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 原子力規制委員会は30日の定例会合で、原発の使用済み核燃料を金属製容器(キャスク)に入れて保管する「乾式貯蔵」に関する耐震設計などの基準案を示した。東京電力福島第1原発では一部の使用済み核燃料をキャスクで保管していたが、東日本大震災の津波に襲われたものの健全性に大きな問題がなかったことから、基準を示して審査を効率化させ、電力各社に乾式貯蔵への移行を促す狙い。

 原発では通常、使用済み核燃料はプールで保管される。乾式貯蔵は、プールで冷却され発熱量が下がった燃料が対象で、頑丈な金属製容器に収めた状態で空気冷却する仕組み。

 基準案は、再稼働の条件となる審査が進んでおらず、耐震設計の目安となる基準地震動が決まっていない原発を念頭に、全国共通で活用できる地震動を水平方向で2300ガルに設定。また使用済み核燃料から出る放射線を十分遮蔽(しゃへい)できる設計であることが確認できれば、屋外でのキャスク保管を認める。

 規制委は今後、一般から意見公募した上で、夏に基準を施行する予定。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース