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広域避難、一時集合施設を初明記 福井県小浜市

  • 2018年5月25日
  • 12:40
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 関西電力大飯、高浜、美浜原発などの30キロ圏に入る福井県小浜市は、原発重大事故時の住民避難方法などを定めた市広域避難計画を改定し5月24日、公表した。5~30キロ圏の一時集合施設(29カ所)と、安定ヨウ素剤の緊急配布候補地(17カ所)を初めて明記。国や県の方針に沿って、避難ルートに国道303号などを追加した。

 県の広域避難計画要綱(2016年2月改定)や、大飯原発の事故発生に備えて国の原子力防災会議(議長・安倍晋三首相)が昨年10月に了承した周辺住民避難計画を踏まえて改定した。14年9月に策定された市計画は、15年4月に続き2回目の改定となった。

 マイカー以外のバスや福祉車両で避難するために設ける一時集合施設は、これまで5キロ圏内(同市堅海の県栽培漁業センター)のみが記されていたが、5〜30キロ圏内については小学校や公民館をはじめとした公共施設29カ所を明記した。

 また、安定ヨウ素剤を事前配布されている5キロ圏以外での緊急配布場所は、道の駅や舞鶴若狭自動車道のインターチェンジ(IC)やパーキングエリア(PA)などを含む17カ所を候補地として初めて挙げた。

 避難ルートは国や県の方針に合わせ国道27号から同303号、161号などを経由し県内・県外に避難する道順を加えた。内外海半島の臨時ヘリポートとして、県が昨年10月に同市泊に整備した離着陸場を新たに盛り込んた。

 市生活安全課は改定内容について市ホームページで公開。「概要版ができ次第、全戸配布し周知したい」としている。

 同市は全域が大飯、高浜原発の30キロ圏内にあり、そのうち内外海半島の泊、堅海の両区は大飯原発からおおむね5キロ圏内にある。市西部を除き広範囲で美浜原発の30キロ圏にも入っている。


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