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災害時の衛生的な寿司の作り方 福井県キャンプ協初代会長が提唱

  • 2018年5月21日
  • 10:00
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災害時の食事として水沢利栄教授(中央)が提唱しているにぎりずし
災害時の食事として水沢利栄教授(中央)が提唱しているにぎりずし

 今春発足した福井県キャンプ協会の初代会長、水沢利栄・福井大教授(59)が、災害時の食事として提唱しているのがにぎりずし。衛生的で簡単に作れる容器を開発した。「キャンプは非日常。生きる力を付けることにつながる」と話し、“楽しくておいしい非常食”をキャンプイベントなどで紹介している。

 「にぎらー」と名付けた容器は、プラスチック製の長方体。ご飯を詰めてシャリ玉を作り、色とりどりのねたを乗せる。マグロにサーモン、アボカド、厚切りハム、イクラ軍艦巻き…。フォークなどに乗せて酢に浸して食べると、しっかりすしの味になっていた。作るときも食べるときも直接、手で触らずにできるのが特長だ。

 2011年4月、水沢教授は東日本大震災で被災した宮城県に入った。約50人の被災者に容器を渡し、被災者自身ににぎって食べてもらった。ほかにおにぎりやカレーライスも提供したが、にぎりずしは「こんなところで食べられると思わなかった」「おいしくて元気が出た」と特に感謝されたという。

 容器は既に特許を取得しており、近く商品化される見通しだ。「単調になりがちな避難所の食事が、楽しみにつながってほしい」。


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