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高浜原発4号機が定検入り 5カ月かけ60項目確認

  • 2018年5月19日
  • 14:10
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 関西電力は18日、高浜原発4号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)の発電設備と送電系統を切り離し、定期検査に入った。約5カ月間かけて、原子炉格納容器漏えい率検査など約60項目を確認する。

 新規制基準に適合し、13カ月以内の営業運転をした県内原発の定検入りは初めて。高浜4号機は2017年5月に再稼働し、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電を行っていた。

 関電は18日午前4時28分から出力を下げ始め、同11時4分に発電を停止した。原子炉は制御棒を挿入して同午後2時8分に停止した。

 定検は、協力会社の社員ら約2500人態勢で行う。安全系計器用の電源装置を交換するほか、2次系配管1523カ所を超音波で肉厚測定する。過去の点検で減肉傾向が確認されるなどした2次系配管104カ所を、耐食性に優れたステンレス鋼などに変更。燃料集合体157体のうち、MOX燃料16体を含めた81体を取り換える。

 国の検査を経て9月中旬に原子炉を起動し、発電・送電を始める。10月上旬の営業運転再開を目指す。

 県内では現在、高浜3号機と大飯3号機が営業運転中。大飯4号機は100%出力のフル稼働運転を行っており、原子力規制庁の最終検査を経て、6月上旬に営業運転に移行する見込み。17年6月に再稼働した高浜3号機は、今年8月に定検に入る予定。


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