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審査対応進まず「危惧増している」 東海第2原発調査で規制委

  • 2018年5月12日
  • 11:25
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 原子力規制委員会の山中伸介委員は5月11日、11月に40年の運転期限となる日本原子力発電東海第2原発(茨城県)を訪れ、運転延長に向けて原電が実施した原子炉や建屋の点検状況を現地調査した。

 延長審査に先立つ工事計画の審査で原電の資料提出が遅れており、山中氏は調査後、取材に「4月から(原電の審査対応の)状況が変わっておらず、11月までに審査が終わるのか危惧が増している」と苦言を呈した。

 東海第2は11月までに再稼働審査と最長20年の運転延長の審査、設備の詳細設計をまとめた工事計画の審査をクリアしなければ廃炉となる。

 原電の和智信隆常務も取材に応じ「(審査対応は)進んでいるとは思うが、委員から指摘されているので再度、危機感を持って取り組みたい」と強調した。

 原電によると、山中氏は調査で原子炉格納容器の内部に入り、炉内への給水ノズルやボルトに腐食などがないとの説明を受けた。記者団を前に、建屋の壁の一部をくりぬいたコンクリート片を見ながら、強度が落ちていないことも確認した。


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