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大飯4号で警報鳴る、誤作動か 11日発送電開始

  • 2018年5月11日
  • 11:30
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 関西電力は10日、再稼働したばかりの大飯原発4号機(加圧水型軽水炉、出力118万キロワット)で、蒸気発生器の水位低下を示す警報が作動したと発表した。中央制御室の計器の数値に異常がないため、水位計1台の誤作動とみている。関電は「当該の水位計を点検して異常がないことが確認されたため、原子炉出力上昇の操作を再開する」と説明。今後の工程や周辺環境への影響はないとしている。

 関電は福井県高浜町のプレスセンターで午後10時から会見した。午後5時38分、原子炉格納容器内にある蒸気発生器の水位計1台から水位低下を示す警報が作動。1秒後に正常値に戻った。

 蒸気発生器は4台あり、それぞれに水位計が4台ずつ付いている。今回、警報信号を出したのは、蒸気発生器1台の水位計1台だけで、ほかの水位計3台は規定値内で変動がなかった。水位計4台のうち2台以上から異常を示す信号が出れば、原子炉が自動停止(トリップ)する。関電は「誤作動の原因は、現時点で分からない」としている。

 大飯4号機は9日午後5時に再稼働し、10日午前3時に原子炉内で核分裂反応が連続する「臨界」に達した。関電は警報が作動したことから、原子炉の出力を上昇させる操作を一時中断。調査の結果、問題がないとみて出力を上げ、当初の計画通り、11日午後5時ごろの発電・送電に向け作業を進める。


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