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大飯原発4号機が再稼働 6月上旬の営業運転目指す

  • 2018年5月10日
  • 10:00
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 関西電力は9日午後5時、大飯原発4号機(加圧水型軽水炉、出力118万キロワット)を再稼働させた。大飯4号機の原子炉が稼働するのは2013年9月以来、約4年8カ月ぶり。福井県内では高浜3、4号機と大飯3号機は営業運転を行っており11年11月以来、4基が運転状態となった。6月上旬の営業運転を目指す。

 新規制基準に適合した県内7基のうち、40年超運転を目指して安全対策工事を行っている美浜3号機、高浜1、2号機の3基を除いて、すべてが稼働した。

 関電によると、中央制御室での起動操作には運転員ら17人が当たった。大飯発電所の吉田裕彦所長のほか、原子力規制庁の検査官、県原子力安全対策課、おおい町の職員ら16人が立ち会った。午後5時に、運転員が安全制御盤の計器を確認した上で、起動レバーを操作し制御棒を段階的に抜いていった。

 順調にいけば、10日午前3時ごろに炉内で核分裂反応が連続する「臨界」に達し、11日午後5時ごろに発電・送電を始める。14日ごろにフル稼働し、原子力規制庁の最終検査を経て6月上旬に営業運転に移行する予定。

 国は大飯、高浜の2原発を対象にした原子力総合防災訓練を夏ごろ実施する。両原発は約14キロしか離れていない。近接する二つの原発を対象にした国の訓練は初めて。内閣府は、両原発で同時に事故が起こる想定を含め、福井、京都、滋賀の3府県など関係機関と調整を進めている。


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