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大飯原発4号9日5時ごろ再稼働 11年以来、県内4基運転へ

  • 2018年5月9日
  • 08:55
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 関西電力は9日、大飯原発4号機(福井県おおい町)=加圧水型軽水炉、出力118万キロワット=を再稼働する。大飯4号機の起動は2013年9月以来、約4年8カ月ぶり。高浜3、4号機と大飯3号機は営業運転を行っており、県内で4基が稼働するのは11年11月以来となる。

 県内原発で停止から再稼働までに要した期間は、東京電力福島第1原発事故後、約4年7カ月間停止した高浜4号機を超え最長。

 大飯4号機は4月8日に193体の燃料装荷を始め、同11日に終了した。関電などによると、5月8日中に原子炉に制御棒が規定時間内に挿入できることを確認する駆動検査を終える見込み。9日午後5時ごろに原子炉を起動し、10日午前3時ごろに、核分裂反応が連続する「臨界」に達する。

 原子炉起動には、大飯発電所の吉田裕彦所長のほか、原子力規制庁の検査官、県原子力安全対策課、おおい町の職員らが立ち会う。制御棒を段階的に引き抜き、ホウ素濃度の調整を確認しながら作業を進める。

 順調にいけば、11日午後5時ごろに発電・送電を開始し、14日ごろにフル稼働する。原子力規制庁の最終検査を経て、6月上旬に営業運転に移行する。

 県原子力安全対策課は5月8日、大飯4号機の定期検査で行った工事の概要を発表。2次系配管800カ所について超音波での肉厚測定などを行ったが、異常はなかった。

 一方、17年5月に再稼働した高浜4号機は、18日から定期検査に入る予定。


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