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5年ぶり100億キロワット時超 福井県内原発の17年度発電量

  • 2018年4月18日
  • 11:40
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 福井県は、県内原発の2017年度運転実績を発表した。総発電電力量は、3月に廃炉となった関西電力大飯1、2号機(おおい町)を含む商用炉10基(出力1008・8万キロワット)のうち、関電の3基が稼働したことで137・4億キロワット時となり、5年ぶりに100億キロワット時を超えた。県原子力安全対策課によると、関電管内の使用電力の約1割が原発で賄われた計算という。

 稼働実績をプラント別にみると、昨年5月に発電を開始した高浜4号機(高浜町)が約68・5億キロワット時、同6月の高浜3号機が約64・8億キロワット時、今年3月の大飯3号機は約4・0億キロワット時だった。プラントの運転時間の割合を示す時間稼働率は17・4%で、発電能力に対する実際の発電量の割合を示す設備利用率は15・9%となっている。

 総発電電力量は、東京電力福島第1原発事故後、暫定基準で大飯3、4号機が再稼働した12年度の151・5億キロワット時以来の多さ。16年度は1基も動いておらず、発電電力量はゼロだった。

 トラブル関連では、法律に基づく国への報告対象の事象が3年ぶりにゼロだった一方、安全協定に基づき県に連絡のあった異常事象は4件で16年度比1件増。いずれも労働災害だった。

 新燃料の輸送は、日本原電敦賀2号機の60体と、関電高浜4号機の16体。関電の16体はプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料だった。また大飯、高浜の低レベル放射性廃棄物3016本(200リットルドラム缶)を青森県の日本原燃埋設センターに運んだ。


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